湯シャン 結果編|湯シャンを始めてから2年後のリアルな変化をレポート!

入浴

前回は、湯シャン初日から1週間のトラブルや苦労、そこから訪れた髪の変化について報告した。

今回は湯シャンを2年続けた結果、どんな変化が起こったのかリアルに記載したいと思う。

湯シャンを継続することで得たメリットや、困った点まで正直に記載するので、ぜひ最後までみていって頂けると幸いだ。

髪質が劇的に変化|2年続けて得た4つの変化

あれから気づけば湯シャン生活も2年。

最初は「これほんとに大丈夫なのか?」って不安しかなかったけど、気づいたら髪も頭皮も安定してて、シャンプー時代には戻れないレベルに。

2年間続けたリアルな変化を、具体的に記していこうと思う。


💧 髪のベタつきはどうなった?

まず髪の清潔さについて触れなければなるまい。

まず、ベタつきについては全く問題なし!と自信を持って言える。

触ったときの感覚が一番分かりやすいのだが、前回の記事で書いたように湯シャンの変化中に一時的なベタつきはあったものの、それを乗り越えると頭皮状況が改善されて皮脂分泌が減り、髪はサラサラ(というかパサつき気味)に変わった。

この状態が2年後もキープされていると思ってもらって差し支えない。


むしろ、最近では**「パサつきが気になるから別途オイルで潤いを足す」**という状態だ。
これは湯シャンの影響で髪が乾燥しやすくなったというより、皮脂分泌が適正化されすぎて潤いが不足するパターンと言える。


💡 詳しいケア方法は別記事で!

こうしたメンテナンスや具体的なケア方法については、別記事で詳しく解説予定。
湯シャンを続けている人、これから始める人にはぜひ参考にしてほしい。


👃 ニオイ|湯シャン最大の関心事

湯シャンで一番気になるのが、「頭皮が臭わないかどうか?」だろう。

これはシンプルに「臭わない」と断言したいところだが、自分のニオイは直接嗅げないし、数値化も難しい。そこで、以下の3つの方法を使って徹底検証した結果、全く問題なしと結論づけた!


3つのニオイチェック方法

1️⃣ ティッシュチェック問題なし!
折り畳んだ無香料ティッシュを約30秒間頭皮に押し当て、それを嗅ぐことで客観的に判断する方法だ。
押し当てる箇所は 「頭頂部」「側頭部」「後頭部」 の3カ所を試すと取りこぼしがない。
検証タイミングは以下の3つ👇

  • 入浴後(湯シャン直後)
  • 起床後
  • 入浴前

2️⃣ 枕チェック問題なし!
使っている枕カバーのニオイを定期的に確認する方法。
枕は頭皮が長時間押し当てられる場所だから、頭皮の状態を見極めやすい

  • 洗濯後の枕カバーがどう変化するかを継続的にチェック!

信じられないかもしれないが、枕のオイニーについては湯シャン開始前よりも今の方がはるかにニオイが少ないのでぜひ試してほしい。


3️⃣ オカンチェック問題なし!
これは人類最終兵器であるオカンにそれとなくチェックしてもらう方法だ。

ポイントは「湯シャンをやっている」と言わず、あくまで自然な流れで嗅いでもらうこと
バイアスを避けるための会話例👇

🗣️ 「オーガニック系のシャンプーに変えたんだけど、ちょっと変わった香りがするかも。変なニオイしないか嗅いでくれる?」
👩‍👦 オカン「(クンクン)…変なニオイはしないよ?普通に無臭な感じかな」


💡 まとめ

これらの方法を駆使した結果、湯シャン生活においてニオイが気になる場面はほぼゼロ
特にオカンチェックは信頼度が高いので、友人や家族にお願いするのもアリだ!

🌱 毛量の変化|前髪スカスカだった俺が…

湯シャンを始めたきっかけは、**「前髪がスカスカすぎた」**ってことだ。

湯シャン前は生え際がかなり薄くなってきてて、正直めっちゃ気になってた。
センター分けなんてした日には地肌が透けるし、風が吹けば最悪。

でも、湯シャンを続けると髪が太くなってきて、密度が増え始めたことは実感している。
2年経った今では見た目がかなりスカスカが改善して、最近は**「鏡を見るのがちょっと楽しみ」**になるくらいまで回復した。


💪 髪質の変化|強くしっかりした毛根に

湯シャンを続けて受けた恩恵として「髪そのものが太く、しっかりした質感に変わったこと」がある。これはそんな気がするとかいうレベルではなく、ガチで頼もしい毛根に生まれ変わった。

2年後もこの状態は持続しているどころか、益々強固な頭皮の土壌となり以前のような表面がチリチリした頭皮とは完全に決別したと言っていい。

以前にように風が吹いただけで髪が吹き飛ばないか気になるようなことはもうない。

湯シャンのメリット

ここでは湯シャン生活のメリットを記していきたい。


○ 金銭面で有利

「湯シャンしてるんだけどシャンプー代が高くて…」なんて人はいないはずだ。
言うまでもないが、湯シャンにしてからシャンプー代が完全にゼロになる。

わたくしが元々使用していた薬用スカルプシャンプーを確認したところ当時でも420mlで約2000円していたようだ。

ちなみに、わたくしが元々使っていた薬用スカルプシャンプーを確認したところ、1本(420ml)が約2,000円。これを続けていたらどうなっていたかを計算すると…

タイプ1回の使用量年間費用(円)10年間累積費用(円)
ロングヘア10ml\35,000\350,000
ミディアムヘア6ml\21,000\210,000
湯シャン0ml\0\0

「禁煙したらどのくらいお金が浮くか」という計算に近い感覚かもしれんが、意外とリアルな数字が出てきて驚く。

しかも、これは「コンディショナー不要の薬用シャンプー」の場合の話やから、普通にシャンプー+コンディショナーを使っている場合はもっと節約効果が高い可能性もある。


○ シャンプーを置く必要がない

シャンプーをしようとしたら**「ストックが切れて困った」**という経験は誰しもあるはず。

そのため、常に予備をストックしておくのが現代人の習慣やけど、湯シャンならそもそもストック自体が不要になる。


「備えあれば憂いなし」というけど、備える必要そのものがなくなるのは無敵ではないか?

湯シャンを続けると、シンク下に大量のストックを置く必要がなくなり、収納スペースを有効活用できる。これって、ミニマリスト志向の人にも嬉しいメリットだな!

✋ デメリットも正直に語る|湯シャンで困ったこと

湯シャン生活は多くのメリットがある一方で、もちろんデメリットや注意すべきポイントもある。
特に最初の1~2ヶ月髪質の変化や頭皮の状態が安定せず、不安に感じることがあるかもしれない。

ここでは、湯シャンを実際に続けて感じたデメリットや対策を正直に紹介していく。


✖️ 人に言えない、理解が得られない

わたくしは次世代人として、将来的に人類は湯シャンあるいはそれに近い界面活性剤を使わないケア方法に移行するのは間違いないと確信している。

とはいえ現状では湯シャンはまだ一般的じゃないため、話すと驚かれることが多いのも事実だろう。


🔹 言わない方がいい場面もある?

特に、相手がリアクションに困りそうな場合はあえて言わないのが賢い選択肢だろう。
逆に、家族や生活を共にする相手には前もって伝えておくのがトラブルを回避するために大事なことだろう。

もし「普段はどんなシャンプー使ってる?」なんて話題が出たときは、無難な回答を用意しておいた方が便利かもしれない。

💬 模範解答例:こんな風に答えればOK!

  • カジュアルにサラッと流したい場合
    「最近はちょっとオーガニック系にハマってて、シャンプー減らしてる感じかな!」
  • 話題を広げつつ、無難に切り抜ける場合
    「あ、最近は石鹸系とかも試してるんよね。意外とさっぱりするよ!」
  • 身内や親しい人には正直に言いたい場合
    「湯シャンやってるんだけど、意外とサラサラになるんよ!最初は大変だったけど慣れたら快適やで。」

✖️ やっぱりニオイがしてないか気になる

普段は気にならなくても、ふと**「ほんとに大丈夫かな?」**と思うタイミングがある。

📌 こんな場面で不安になりやすい

  • 大事な用事で人に会うとき
  • 店員さんと近距離で会話するお店(マッサージ店・散髪店など)
  • 運動で汗をかいたあと

湯シャン生活が安定していれば、実際には全く問題ないとわかっているものの、ここに至るまでには時間と試行錯誤が必要だった。
こういった場面では、不安に駆られたこともあるのが正直なところだ。


悩むくらいならシャンプーしてもOK!

こんなときは無理せずシャンプーを使っても問題ない。
湯シャンに成功すれば、ちょっとシャンプーしたくらいでは元に戻らないから、気楽に対処して大丈夫。

また、普段からニオイを抑える特別な習慣や工夫もあるので、これについては別記事で紹介する予定だ。


結論|湯シャンは未来のスタンダードになる!

さて、おっかなびっくり始めた湯シャン生活も気づけば2年という年月が経過していた。
この間、シャンプー生活に戻ろうと思ったことは正直一度もない

湯シャンは、ただのヘアケア方法ってわけではない。
この2年を通して未来のスタンダードを先取りする、新しいライフスタイルだと強く実感した。

正直、最初こそは不安や戸惑いもあった。
「本当にこれで大丈夫なのか?」と疑問に思うこともあったが、2年継続する中でその答えが見えてきた。

今では髪も頭皮もすっかり安定し、シャンプーに戻る理由が見つからないというのが正直なところだ。
コストや手間が大幅に減り、髪の悩みも解消され、安心感と清潔感が戻った感覚は思っていた以上に快適なものだ。

もし、あなたが頭皮のトラブルに悩んでいたり、湯シャンに興味があるけど一歩が踏み出せないなら、
ぜひこの体験が参考になればと思う。


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