ラーメン屋といえばごく一般的には庶民の味方ではだが、糖質制限プレイヤーから見ると非常に入店ハードルの高い店といえる。
しかしそんなラーメン屋の中でも、わたくしたちの方へ歩み寄ってくれる稀有なラーメン屋も存在する。
壱角家だ。
壱角家の低糖質メニュー

なぜ壱角家では糖質制限中でも利用が可能なのだろうか?
それは、壱角家では「ベジタブル家系」という唯一無二の低糖質メニューを展開しているためだ。
まっこと有難い限りである。
「ベジタブル家系」とは
ベジタブル家系とは名前の通りに野菜を主軸としたメニューだ。
- 麺の代わりに野菜がたっぷり
- 糖質90%カット
このような特徴があり、少なくともわたくしの知る限り家系で唯一無二の低糖質メニューだと思われる。
低糖質麺を用いるわけではないため「低糖質なラーメン」というよりも「濃厚なラーメンスープを用いた野菜スープ」といった表現のほうが適切なのかもしれない。
とはいえ、熱心なファンも多い家系スープを糖質制限中に味わえるのは大きなアドバンテージだろう。
「ベジタブル家系」の糖質量は?
ベジタブル家系について、公式で明記されているのは「糖質90%OFF」という部分のみである。
しかしながら…
- 何と比較して90%オフなのか?
- ベジタブル家系の具体的な糖質量は?
という肝心な部分については残念ながら公表されていないため、今ある情報から推測する必要がある。
一般的なラーメンの糖質は70グラムほどとされるが、濃厚な家系という加味すると多めに見て1杯の糖質量は100グラムほどだろうか。
ここから90%にあたる90グラムがカットされるのであればベジタブル家系の糖質量は10グラムほどとなる。
もしそうであればかなりの低糖質であるといえるが、当たらずとも遠からずという範疇だろう。
壱角家の注文方法

さっそく壱角家に潜入してみる。
わたくしが行くのは新宿西口にある店舗である。
- 注文入店すると発券機があるのでベジタブル家系を選択する

左上の「家系ラーメン」を選択

タブの「ラーメン②」を選択する。
ほのかに画面に映っている人のことを気にしてはいけない。
右下にある「麺無しメニュー」からベジタブル家系の醤油か塩を選ぶ。
ここまできて押す人はいないだろうが、麺をプラスするメニューもある。
この場合は「麺無しラーメンの麺入り」という謎なメニューが出来上がるのでお気をつけて。
- トッピング選択上部のメニュータブから「セット・トッピング」を選択

ラーメントッピングから好みのトッピングを選択する。
ベジタブル家系はデフォルトでは具材は少なく味気ない。
トッピングはどれも低糖質なものばかりなので、ここで色々と選んでおきたい。
- 注文右下の発券ボタンから注文する。

なお支払いには現金のほかキャッシュレス決済にも対応している。
- 追加注文食券をもって着席すると店員が水を持ってくるので食券を渡す。

ここで店員からラーメンの好みを聞かれるので上の画像を参考にチューニングする。(麺無しなので麺のかたさは選べない。)
このほか「麵無しラーメンですがよろしいですか?」と確認される。
加えてランチタイムでは「ライスもおつけしますか?」と確認確認される。
もちろんここでライスを選択するとせっかくの低糖質が台無しになることは言うまでも無い。
店内

ラーメン屋なのでカウンター席がメインだが、テーブル席もある。
店員呼び出しのベルは使う機会がなかったが、自動発券機導入前の名残だろうか。
卓上には各種調味料が置いてある。
家系の濃厚スープには単体でも美味しいものだが、これら調味料を混ぜ合わせることでさらに美味しさは昇華する。
脇に目をやるとたまねぎや生姜も置いてある。
わたくしは特に使わないが、好みに応じて味変出来る。

水は卓上のものをセルフで使用する。
なお画像がブレブレなのではなくコップとポットが超高速で振動していたということにしてほしい。

「ベジタブル家系」の実食

さてこれがお待ちかねのベジタブル家系である。
注文してから数分と待たずに爆速で提供されたが、麺を茹でる必要がないからだろうか。
構成

さて麺の代わりに野菜を使用しているとのことだが、一体どのようになっているのだろうか。
覆いかぶさっていた焼豚をどけてほじくり返すと大量のモヤシが顔を出す。ベジタブル家系とは麺の代わりに大量のモヤシ、そしてキャベツとほうれん草で構成されていることがわかる。
なるほどこれであれば糖質量は大きく抑えられるだろう。

こちらがデフォルトのお肉。これだけでは少々物足りない印象を受ける。
そんな時はこのように焼豚や味玉をトッピングを追加するといいだろう。
トッピングについて

前述の通り、ベジタブル家系はデフォルトでは味気ない構成となっている
従ってトッピングはほぼ必須と考えた方が良さそうだ。
トッピング:チャーシュー4枚

標準では肉要素が足りないので、追加するとこのようになる。
トッピング:MAX盛り

MAX盛りの内容は下記の通り。とりあえずこれ頼んでおけばOKみたいな満足度の高いセット。
・のり3枚
・半熟卵1個
・チャーシュー2枚
味について
さて肝心のお味についてだが、麺がモヤシになるのであれば当然物足りなくなる―――
そう考えそうなものだが、このモヤシを侮ってはいけない。これはそこらの軟弱なモヤシではない。
なにせあの家系特有の濃厚なスープを全身に吸いこんでいるのだ。
これによって精鋭の家系モヤシへとクラスチェンジしているため、ラーメンっぽさは無いものの個人的には思った以上の満足度があったというのが事実だ。
以下のように考えるとイメージがつくだろうか。
●ラーメンの代替として考えると物足りない
●野菜スープという前提でとらえると満足度が高い
味変

とはいえ、それでもモヤシを食べ続けていると途中で飽きが来てしまうこともあるだろう。
そんな時は卓上の調味料類で味変するといいだろう。
家系のスープにはごまやラー油が良く合うし、これらは低糖質であるため利用するのがおススメだ。

辛党には豆板醤あたりも良さそう。
そして家系といえばやはりこのにんにく。

これが無ければ始まらない。わたくしはかならずにんにくは使用する。
まとめ

…という点が調査した結果である。
以下のようにまとめつつ、今回の報告を終えたいと思う。
●壱角家では糖質制限ができる
●ベジタブル家系は濃厚スープで美味しい
●ただしラーメンを期待せず野菜スープとして考える。
それではまた!


